太鼓たたき改めスイングアーム

製作

「太鼓たたき」として製作していた装置を小型化し、若干の機能アップをして「スイングアームmini2」としました。
 専門用語でいうと組み込みマイコン(Raspberry Pi Pico)を用いてサーボモーターを所定の角度まで回転させる機械になります。マイコンを使用することで回転角を可変することができ、往復動作のタイミングを調整することができます。また、マイコンの働きによりスイッチを短時間押すだけで回転開始・停止・復帰という一連の動作をさせることができます。
 スイングアームminiでは小型化を、同mini2ではスイング後に戻るタイミングを調整できるようにしました。
 内部の半固定抵抗をマイナスドライバなどを使って回転させることで待ち時間をなし(0秒)から約1秒まで調整することができます。ただし、左回し一杯の0秒にすると所定の角度まで回らずに戻ってくるようになるようで、実際には使えないと思われます。
 この機能のねらいは、対象物への当たり方の調整です。
 「叩く→戻る」 から 「叩く→そのまま押さえる→戻る」 という動きで、押さえる時間を変えることで対象物に効果的な叩き方になります。

スイングアームmini2全体
参考) スイングアームの動作