肢体不自由の障がい児者が使えるカメラを作りました。
カメラの向きをジョイスティックで動かし、いいところでシャッターを切ります。
カメラ部分です。カードサイズに仕上げました。
カメラ部の拡大です。中が見える状態の写真です。
パソコン用webカメラをばらしてカードケースに入れました。
もちろんパソコンのアプリが必須です。
想定しているアプリは、Windows標準の「カメラ」やZoom、Teamsなどのビデオメッセージアプリやリモート会議のアプリです。
リモコンのジョイスティックです。黒いものは元々のスティックで、握りやすいように大きな棒にしました。ウレタンのグリップ用部材を使ってみました。
自分の重さで真ん中に復帰しにくい感じがありますが使用には問題ないと判断しました。
左がカメラ部、右がコントローラーです。WindowsのパソコンのUSB端子につないで標準のカメラアプリで静止画または動画を撮影します。
シャッターはもう一つのUSBケーブルをつないで使います。(外部スイッチのON/OFFでアプリのEnterキーが押せるアダプタを作って入れています。
ちなみに制御のために組み込みマイコンを使用しています。
パンとチルトにATTiny13を1個、Enterキー変換にDigisparkを1個で合計2個のマイコンを使用しています。
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